先日、仕事から帰宅して、なんやかんや済ませ、
ふーっ と一息。
つこうと思ったら、どこからか
カタ… カタカタ…
と音がしました。
ん? と家中を見回して音源を探すと…
どうやら↓

まきストーブの中。
しかも、前面のガラスに、カタカタ…の音とともに、何かの影が映ります。
おいおい、中になにか、いるじゃん。
ヘビの擦れる音じゃないし、虫にしちゃ音が大きい。
鳥? 鳥が煙突から入っちゃったか? と。
もしくはイタチとかネズミの類?
中にいるのが何か? を見たいんだけど、
メンドクサガリの我が家は、実はまだストーブの掃除をしておりませんでね、
前面ガラスに煤がついたままなので、中がよくみえないのですね。
だから扉を開けて見てみようと思うんだけど、
扉を開けた途端に、その「何か」が飛び出して、
家の中のどこかに逃げて隠れられたら厄介。
これは旦那が帰るまで待つか?
でも、そうこうしてるうちに、もし死んじゃったら可哀想だし、
今はまだ生きてるんだから、助けるなら早い方がいいし。
という事で、意を決して、ストーブの上面の扉をソーッと開けて覗いてみる。

いたいた! いました! 前面のガラスの所に!
やっぱり鳥。
上から覗かれていることに気付いてないようですね
一旦、扉を閉じて考える。
灰が残る薪ストーブの中。
そこで逃げようとバタバタする小鳥。
灰が羽にまぶされて、飛べなくなるって事はあるのだろーか?
旦那が帰るまでまだ2~3時間はある。
可哀想…
一人、ストーブの暗い中で不安だろうに…
やっぱり今、取り出してあげなければ。
小鳥といえど野生動物。
何をもっているか分からないので、一応、軍手をして、
いざ!
今度は前面の扉をそーっと開けてみると…

見てます見てます! 私をめっちゃ見てます…
というより…睨んでないか?
ギギギギギキッ という鳴き声で、まさかの威嚇…。
ま、、、そら仕方ないか? 野生動物だし、、、。
部屋に出ないように扉を最小限に開いて、
中に手を差し伸べると、ストーブの中を逃げ回る逃げ回る!
ギギギギギキーッ と威嚇して逃げ回る!
灰を バブバフバフバフッ と巻き上げて、まるで煙幕!
小さい小さい鳥なので、最初は優しくそっと包むように捕まえようと、
「森へお帰り、ここはあなたの住む世界じゃないのよ、大丈夫。飛べるわ」
なんて、ナウシカちっくに助けようとしてたんだけど、
灰を撒き散らしながら逃げ回る小鳥みてたらだんだん腹が立ってきた。
「動き回るんじゃねーよコラ!
こっちは助けてあげてるんだよ、じっとしろ!」
と、悪態つきつつ、鳥と灰と格闘すること数秒…。
奥の壁に、片方の羽を広げた状態で静止。
逃げ回ることに疲れたのか? 危険な状態なのか?
そこで素早く小鳥を両手で掴みウッドデッキへ。
森に放つ前にどんな鳥なのか見てみようと小鳥の顔を見ると、
「はい、とーぞ好きにしてください…」
みたいに目を閉じて観念、というか、覚悟したような顔…。
なんかムカつく…。
「誰もお前なんて捕って食やしねーよ。
お前なんか食うとこねーよっ ほれっ」
森に向かって両手を広げてみた。
灰まみれだから、飛べるかな? と心配したその時!
ぎぎぎぎぎぎぎーっ (いやーーーーーっ)
と泣き叫びながら、森の中へと飛んでゆきました…。
自分で勝手にストーブの中に迷い込んで、だ。
助けてあげよーってゆう優しい人間にまさかの逆ギレをし、
部屋を灰だらけにして、帰り際に礼のひとつもしないで森に帰るとは、
なんという恩知らずな!
翌朝、なんだかんだ言っても、あの小鳥も私に感謝して、
ウッドデッキにお礼のイモムシ一匹や二匹置いてあるかと思ったけど、
それもなかった。
死なずに元気に戻っていったから良かったけど、
まったく、人騒がせな小鳥でしたよ!
やっぱり私はナウシカにはなれない、と思った初秋。
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カタ… カタカタ…
と音がしました。
ん? と家中を見回して音源を探すと…
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まきストーブの中。
しかも、前面のガラスに、カタカタ…の音とともに、何かの影が映ります。
おいおい、中になにか、いるじゃん。
ヘビの擦れる音じゃないし、虫にしちゃ音が大きい。
鳥? 鳥が煙突から入っちゃったか? と。
もしくはイタチとかネズミの類?
中にいるのが何か? を見たいんだけど、
メンドクサガリの我が家は、実はまだストーブの掃除をしておりませんでね、
前面ガラスに煤がついたままなので、中がよくみえないのですね。
だから扉を開けて見てみようと思うんだけど、
扉を開けた途端に、その「何か」が飛び出して、
家の中のどこかに逃げて隠れられたら厄介。
これは旦那が帰るまで待つか?
でも、そうこうしてるうちに、もし死んじゃったら可哀想だし、
今はまだ生きてるんだから、助けるなら早い方がいいし。
という事で、意を決して、ストーブの上面の扉をソーッと開けて覗いてみる。

いたいた! いました! 前面のガラスの所に!
やっぱり鳥。
上から覗かれていることに気付いてないようですね

一旦、扉を閉じて考える。
灰が残る薪ストーブの中。
そこで逃げようとバタバタする小鳥。
灰が羽にまぶされて、飛べなくなるって事はあるのだろーか?
旦那が帰るまでまだ2~3時間はある。
可哀想…
一人、ストーブの暗い中で不安だろうに…
やっぱり今、取り出してあげなければ。
小鳥といえど野生動物。
何をもっているか分からないので、一応、軍手をして、
いざ!
今度は前面の扉をそーっと開けてみると…

見てます見てます! 私をめっちゃ見てます…
というより…睨んでないか?
ギギギギギキッ という鳴き声で、まさかの威嚇…。
ま、、、そら仕方ないか? 野生動物だし、、、。
部屋に出ないように扉を最小限に開いて、
中に手を差し伸べると、ストーブの中を逃げ回る逃げ回る!
ギギギギギキーッ と威嚇して逃げ回る!
灰を バブバフバフバフッ と巻き上げて、まるで煙幕!
小さい小さい鳥なので、最初は優しくそっと包むように捕まえようと、
「森へお帰り、ここはあなたの住む世界じゃないのよ、大丈夫。飛べるわ」
なんて、ナウシカちっくに助けようとしてたんだけど、
灰を撒き散らしながら逃げ回る小鳥みてたらだんだん腹が立ってきた。
「動き回るんじゃねーよコラ!
こっちは助けてあげてるんだよ、じっとしろ!」
と、悪態つきつつ、鳥と灰と格闘すること数秒…。
奥の壁に、片方の羽を広げた状態で静止。
逃げ回ることに疲れたのか? 危険な状態なのか?
そこで素早く小鳥を両手で掴みウッドデッキへ。
森に放つ前にどんな鳥なのか見てみようと小鳥の顔を見ると、
「はい、とーぞ好きにしてください…」
みたいに目を閉じて観念、というか、覚悟したような顔…。
なんかムカつく…。
「誰もお前なんて捕って食やしねーよ。
お前なんか食うとこねーよっ ほれっ」
森に向かって両手を広げてみた。
灰まみれだから、飛べるかな? と心配したその時!
ぎぎぎぎぎぎぎーっ (いやーーーーーっ)
と泣き叫びながら、森の中へと飛んでゆきました…。
自分で勝手にストーブの中に迷い込んで、だ。
助けてあげよーってゆう優しい人間にまさかの逆ギレをし、
部屋を灰だらけにして、帰り際に礼のひとつもしないで森に帰るとは、
なんという恩知らずな!
翌朝、なんだかんだ言っても、あの小鳥も私に感謝して、
ウッドデッキにお礼のイモムシ一匹や二匹置いてあるかと思ったけど、
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